2009年01月13日
南アの選挙がランドへの影響を与え始めたようだ
皆様、こんにちは!タマラです。
今週に入ってからはランド売りが目立っていますね。4月に予定されている総選挙の行方に対して市場関係者の不安が高まっていることはその主因となっているようです。与党「アフリカ民族会議」(ANC)が週末に発表した選挙マニフェストの中に「雇用、教育制度改善等に重心をおく」と明確に主張されていますが財政や金融対策についてほとんど触れていません。これを受けて、市場関係者は「与党における左派の影響が強まった」との見かたが広まり、経済の見通しに対する強い警戒が現れ始めました。なお、最高裁判所は12日、ANCのズマ議長の汚職疑惑をめぐり、収賄罪などの公訴を棄却した高裁の去年判決を破棄しました。もしこの忘れかけた事件が更なる進展を見せることになれば、ムベキ元大統領の支持者が中心となっている新しく出来た野党「国民会議」(COPE)は今度の選挙でかなり有利な立場に置かれることになります。ただ、現地アナリストの間には、「高まっている政治不安が世界投資家の警戒を呼んで、ランドの軟調基調がしばらく続く可能性がある」との見かたが強まっているので今週、ランドの動きに注意したいところです。
globalinfo at 17:55










